CRCOシフトと交叉咬合患者の評価 (説明者) この患者は側方歯に交叉咬合があり、前方にシフトする。そのため、中心位(Centric Relation: CR)でバイトを採取する必要がある。 (説明者) 初期の接触では、側方歯のみが当たり、臼歯部は開咬状態(開いている)である。 (説明者) 下顎骨に手を添え、中心位であることを確認する。
中心位(CR)バイトの採取手順 (説明者) 下顎を上後方の位置へ両側から操作(bilateral manipulation)し、患者がシフトしない、筋肉を使わず静止している状態にする。 (説明者) 術者が下顎を保持し、アシスタントがバイトを採取(スキャン)する。 (説明者) この際、後方歯は接触しない(開いている)ことを確認する。 (質問者) シリコンバイト印象材も使用するのか、それとも手で保持するのか? (説明者) 手で保持する。
CRバイトに基づく治療戦略 (説明者) 治療では、これらの歯を過度に挺出させないよう注意する。 (説明者) 交叉咬合を修正し、歯を接触させる。 (説明者) 最終的には咬合が整い、バイトジャンプ(bite jump)が起こることを期待する。 (説明者) 前歯の干渉(anterior interference)を解除すれば、下顎は自然に閉じるはずである。
CRバイト適用の基準 (質問者) 全ての患者に行うのか、それとも中心位と中心咬合位のずれ(CO-CRシフト)がある人に限定するのか? (説明者) 著しいCO-CRシフトや、バイトシフトが顕著な患者に対してのみ行う。 (説明者) シフトが小さい場合は、中心咬合位(Centric Occlusion: CO)でのスキャンで問題ない。
会議終了時のやり取り (質問者) もう時間ですか? (説明者) ええ、もう4時です。 (スタッフA) すみません。このトピックについて少しだけ教えていただけますか?ここに実際のデータを見せたいのですが。 (スタッフA) ラップトップはありますか?それで説明してもらえますか? (スタッフB) ここにあるはずですが。 (スタッフA) でもなぜ読み込まないのでしょうか?ここにあるはずなのに。 (スタッフB) 読み込みませんね。 (スタッフA) すみません、そろそろ行かないといけないので。 (スタッフB) ああ、あなたはこちらにいらっしゃるのですね。 (スタッフB) 電話をかけられますか? (スタッフA) いや、ただラップトップを充電しているだけです。 (スタッフB) ああ、あなたはこちらですね。彼女が聞いたのかもしれません。 (スタッフB) 充電器がありません。